「麒●の翼」見てきました [雑感/Takamura以外]
ちょっと口走ったら言質を取られ、案の定長女と見に行くハメになりました(^_^;)
(入試シーズンは短縮授業や休校が多発して、ヒマな平日が突発するんです~)
で、またしても極めて義兄弟的な、何の役にも立たないれびゅ~です(爆)
まだ公開したばっかりですし、ファンがいっぱい付いてそうなシリーズなので、
間違っても真面目なファンの方の目には触れませんよう、一部伏せ字にて(^m^;)
もちろん、ネタバレせぬよう注意します。
合田さん中毒患者しかいらっしゃらない超零細ブログを良いことに、
すっごい勝手をホザいてますので、ファンの方はどうぞご覧になりませんよう!
CMでも散々死に様が流されてます気の毒な被害者が、金属加工メーカーの
部長さんでして。なので、刑事さんが聞き込みに行って工場が映ります。
わぁい、製造ラインだぁ、溶鉱炉だぁ! 『照柿』みたーい!! がまず1つ。
阿▼寛演じる加▲刑事が、185cm もはや彼は、スクリーン上の生ける寸法見本。
商店街の雑踏の中でも、車中でも、「なるほど……頭一つ確実に出ているなぁ」
「一同の中で、常に最大サイズやなぁ」と、街中での合田さんサイズを確認し放題。
ちなみに、ほとんど並んで映って下さらないんですが、本庁の偉いさんを演じてる
松◆豊さま(大好き~v)が188cmなので、対比的に義兄サイズかしら…!!?(o゚∀゚o)
捜査会議では、発言のたびに本庁勤務の従弟をつついて発言させる加▲刑事。
なるほど~、所轄の刑事は気を遣うのねぇ。聞き込みは従弟とペアだし。
ちなみに、前宣伝でやたらTV露出していた時の、この従弟役者の発言、
ヘタなドラマより面白かったかも。あんまり面白いんで、阿▼さんが
「何を言うか分からない」「要注意人物」と身構えてました。くす。かっわいい~
私が一番動揺したのが、すみません、昔っから弱いんです、山◆努さま演じる
加▲刑事の亡父。もう、看取った看護婦の解説なんか聞かない端から滝涙(T_T)
『新参●』で一番共感した一言は、やっぱり刑事だったこの亡父の行動哲学だもん。
「犯罪なんかに巻き込まれたら、被害者・被疑者の家族含め、関係者は全員
被害者。刑事として関わるからには、一人でも多くの被害者の心を救いたい」
(大意です。一句違わずではありません)
「読んだ全員の涙全量を振り絞る。一滴も残さん」がモットーか?っていう
悲劇職人(褒めてますよ~……こ、コロさないで)マエストロ東★ですから
何もこの上この人を死なさんでも……って方までお亡くなりになります。
凄いですよ~、ほんっとに関係者一同、これでもか!って悲劇の連鎖。
(リアルでも、犯罪の周辺事情は似たようなものかもしれませんが…)
でも、極刑一等を減じって感じで、加▲刑事が八面六臂でレスキューしまくり。
死ぬまで自責に苦しむであろう誤解を解き、死者の最後の伝言を遺族に伝え。
悲劇は一つも減らないんですがね。
もし加▲がいなかったら、どれだけ救いがなかっただろうか、と暗澹とします。
結局のところ、刑事が関わるのは悲劇が起きた後。犯人逮捕の他に
出来ることなんて、たかが知れているのね…と割り切るしかないが。
起きた犯罪はもう消えない、死者は帰らない、償うしかない、それでも、
関わって傷ついた心が少しだけでも救われる、この味が麻薬なんだなぁ。
とはいえ、全ての“悲劇”がその救いのため、あまりにも周到に作り込まれ、
用意されたものだって感じてしまうのが、職人と芸術家の違い、でしょうか。
(どちらもフィクションなんだから、作り込みは当然ですが。作家の作為を
読んでいて感じる/感じないは、どこから派生するんでしょうね?)
……いや~、手際は鮮やかだし、コンスタントに繰り出す安定したペース、
バラエティ豊かな抽斗の多さ、当代最高級の職人さまだと絶賛してますとも。
ただ、どうしても後味が苦いんですわぁ。新●者は、中でも苦味が少ない
ほうですがね。加▲さん愛しいし、阿▼さん好きだし。
原作を凄く大事にした丁寧なドラマ作りにも、以前から好感を持ってます。
あれだけ本数やってるのに、映像化の内容に恵まれてる東★先生が、
どれだけ羨ましいか!!!
(まぁ…映像化する方にも“ハードルの高さ”とか諸事情あるでしょうけど…)
あ~あ……頼むから、常に危機的な禁断症状に喘ぐタカムラーのために、
その発刊ペースだけ分けてくれないか…!(切実)
(入試シーズンは短縮授業や休校が多発して、ヒマな平日が突発するんです~)
で、またしても極めて義兄弟的な、何の役にも立たないれびゅ~です(爆)
まだ公開したばっかりですし、ファンがいっぱい付いてそうなシリーズなので、
間違っても真面目なファンの方の目には触れませんよう、一部伏せ字にて(^m^;)
もちろん、ネタバレせぬよう注意します。
合田さん中毒患者しかいらっしゃらない超零細ブログを良いことに、
すっごい勝手をホザいてますので、ファンの方はどうぞご覧になりませんよう!
CMでも散々死に様が流されてます気の毒な被害者が、金属加工メーカーの
部長さんでして。なので、刑事さんが聞き込みに行って工場が映ります。
わぁい、製造ラインだぁ、溶鉱炉だぁ! 『照柿』みたーい!! がまず1つ。
阿▼寛演じる加▲刑事が、185cm もはや彼は、スクリーン上の生ける寸法見本。
商店街の雑踏の中でも、車中でも、「なるほど……頭一つ確実に出ているなぁ」
「一同の中で、常に最大サイズやなぁ」と、街中での合田さんサイズを確認し放題。
ちなみに、ほとんど並んで映って下さらないんですが、本庁の偉いさんを演じてる
松◆豊さま(大好き~v)が188cmなので、対比的に義兄サイズかしら…!!?(o゚∀゚o)
捜査会議では、発言のたびに本庁勤務の従弟をつついて発言させる加▲刑事。
なるほど~、所轄の刑事は気を遣うのねぇ。聞き込みは従弟とペアだし。
ちなみに、前宣伝でやたらTV露出していた時の、この従弟役者の発言、
ヘタなドラマより面白かったかも。あんまり面白いんで、阿▼さんが
「何を言うか分からない」「要注意人物」と身構えてました。くす。かっわいい~
私が一番動揺したのが、すみません、昔っから弱いんです、山◆努さま演じる
加▲刑事の亡父。もう、看取った看護婦の解説なんか聞かない端から滝涙(T_T)
『新参●』で一番共感した一言は、やっぱり刑事だったこの亡父の行動哲学だもん。
「犯罪なんかに巻き込まれたら、被害者・被疑者の家族含め、関係者は全員
被害者。刑事として関わるからには、一人でも多くの被害者の心を救いたい」
(大意です。一句違わずではありません)
「読んだ全員の涙全量を振り絞る。一滴も残さん」がモットーか?っていう
悲劇職人(褒めてますよ~……こ、コロさないで)マエストロ東★ですから
何もこの上この人を死なさんでも……って方までお亡くなりになります。
凄いですよ~、ほんっとに関係者一同、これでもか!って悲劇の連鎖。
(リアルでも、犯罪の周辺事情は似たようなものかもしれませんが…)
でも、極刑一等を減じって感じで、加▲刑事が八面六臂でレスキューしまくり。
死ぬまで自責に苦しむであろう誤解を解き、死者の最後の伝言を遺族に伝え。
悲劇は一つも減らないんですがね。
もし加▲がいなかったら、どれだけ救いがなかっただろうか、と暗澹とします。
結局のところ、刑事が関わるのは悲劇が起きた後。犯人逮捕の他に
出来ることなんて、たかが知れているのね…と割り切るしかないが。
起きた犯罪はもう消えない、死者は帰らない、償うしかない、それでも、
関わって傷ついた心が少しだけでも救われる、この味が麻薬なんだなぁ。
とはいえ、全ての“悲劇”がその救いのため、あまりにも周到に作り込まれ、
用意されたものだって感じてしまうのが、職人と芸術家の違い、でしょうか。
(どちらもフィクションなんだから、作り込みは当然ですが。作家の作為を
読んでいて感じる/感じないは、どこから派生するんでしょうね?)
……いや~、手際は鮮やかだし、コンスタントに繰り出す安定したペース、
バラエティ豊かな抽斗の多さ、当代最高級の職人さまだと絶賛してますとも。
ただ、どうしても後味が苦いんですわぁ。新●者は、中でも苦味が少ない
ほうですがね。加▲さん愛しいし、阿▼さん好きだし。
原作を凄く大事にした丁寧なドラマ作りにも、以前から好感を持ってます。
あれだけ本数やってるのに、映像化の内容に恵まれてる東★先生が、
どれだけ羨ましいか!!!
(まぁ…映像化する方にも“ハードルの高さ”とか諸事情あるでしょうけど…)
あ~あ……頼むから、常に危機的な禁断症状に喘ぐタカムラーのために、
その発刊ペースだけ分けてくれないか…!(切実)
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2012-02-05 08:26
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